ブランディングについて
今までブランドを意識してこなかったため、不釣り合いな感じがしますが、当社製品は世間では”丸新銅器ブランド”と認識されているようです。
製造している当人たちは、ただひたすらに働いてきただけの感はありますが、どうやらそのようなのです。
そこで、書籍を少しあたってみました。
1.ブランドの良い点は
①お客様に”一貫した顧客体験”を提供する(いつ使ってもこの会社の商品はこういう感じだな=信頼できるなあ)
②働く人に”やる気”を及ぼす
大きく分けて、2つの方向で利点が成立します。また、その両立も可能とのことです。
つまり、一致団結して、お客様に信頼されるような”使い心地のよさ”を感じてもらおうと頑張ることだと思います。
2.お客様に”一貫した顧客体験”を感じてもらうにはどうするべきか?
①安定した品質のものを作ること(EX:TSO品質管理への取り組み)
②お客様に知っていただくこと(EX:使い方や料理の特徴などの周知)
③なんとなく良いなあというイメージづくり(EX:使った人にとって良い思い出が残る)
この3点についてを整理することで実現が可能だと思います。
3.そのうえで得られるメリット
a. 会社にとって
①少し値段を上げることができる可能性がある(安くてもよい品物というイメージも大切ですが・・・。)
②限界利益が増えるため、給料に反映されやすい(うまくいけばボーナスも・・・。)
③自分たちの誇りになる(お客様の信頼をいただいていたんだ・・・。)
b. お客様にとって
①製品を使ってみて納得できる
②使いこなす自分の技術に自信が持てる
③素晴らしい思い出が残る
上記のようなことが考えられます。
細かくは書きませんが、皆さんも自分の作った商品がブランドだとすると気持ちが変わると思います。
今は、まだ安さが目立ちますが、お客様に納得していただいたうえで、更に良い会社に育てていければと思います。